薬膳

ごぼう 毎日の食事に取り入れたい薬膳 北九州の漢方相談薬局

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ごぼう 解熱・利尿・滋養強壮など多様な薬効を持つ

ごぼうを食用とするのは日本と朝鮮半島だけ、中国や欧米では古来より薬用として用いられてきました。また、古くからごぼうを食べると精がつくと言われてきましたが、イヌリンが腎機能を高め、アルギニンが性ホルモンの分泌を高めて精子数を増加させることが分かっています。中医学では冬は腎が衰えやすい季節とされていますが、腎のはたらきを補って精をつけるごぼうは冬に最適な食材といえます。

【主な効能】
体の熱を冷ます
解毒する

炎症を鎮める

尿の出を促す

腎機能を高める

滋養強壮する

五性:寒(体を冷やします)
五味:苦(体内の熱を冷ましたり、炎症を鎮める)
旬:11から2月 新ごぼうは4から5月

【おすすめの食べ方】

アクが強く空気に触れるとすぐに黒く変色するため、切ったらすぐに水にさらしましょう。ゆでるときに酢を少々たらうとアク止めになりきれいな色になります。

炊き込みご飯:米にささがきごぼう、にんじん、しいたけなどを加え、しょうゆ、みりん、塩を加えて炊きます。三つ葉やセリなどの季節の青物を飾ります。

北九州の漢方相談薬局大門薬品のHPはコチラ https://www.daimonpharmacy.com/

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