薬膳

枝豆 毎日の食事に取り入れたい薬膳 北九州の漢方相談薬局の薬剤師

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「枝豆」肝機能を高め、ビールのお供に最適

大豆が成熟する前に収穫した未成熟の豆で、大豆同様、良質なタンパク質とビタミンB1、B2の含有が高いのが特徴です。大豆には含まれないβカロチンやビタミンCなどが豊富です。

ビタミンB1、B2は効率よくエネルギーを作り出すはたらきがあるため夏バテ防止や疲労回復に効果的です。カリウムも豊富でナトリウムを排出して血圧を下げ、むくみに有効です。

【主な効能】
胃のはたらきを活発化する
余分な水を排出する
疲労を回復する
腫れを取除く
解毒する

五性:平(温めたり、冷やしたりすることはありません)
五味:甘(栄養が体に吸収されやすいようにします)

旬:7から8月

【おすすめの食べ方】
塩湯でしたものをそのまま食べるのが一般的ですが、あえ物、炒め物、ご飯類、かき揚げなど幅広く利用できます。緑色のさやがふっくらとして色鮮やかものを選び、保存する場合は鮮度が高いうちにゆでてから冷凍しましょう。

すんだ餅:ゆでた枝豆の薄皮をむき、すり鉢ですりつぶして砂糖、塩で調味したあえ衣をつきたての餅や団子にまぶした東北の郷土料理。

枝豆の東煮:さやごと酒、醤油、みりんと甘辛く煮しめ、ねぎ、生姜をみじん切り散らし、よく冷やす。

北九州の漢方相談薬局大門薬品のHPはコチラ https://www.daimonpharmacy.com/

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