薬膳

【いちじく】腫物を消し、便秘にも下痢にも有効 北九州の漢方相談薬局 大門薬品

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る
聖書に「干しいちじく一塊りを持ってきて腫物につけなさい、そうすれば治るでしょう」と記載されているように古くから薬用として珍重されてきました。中医学でも解毒作用が強く痔やイボ、喉の痛みなどの腫物に効果があるとされています。胃腸を整えて便秘にも下痢にも有効とされていますが、これは消化を助けるタンパク質分解酵素や腸内循環を整える食物繊維のペクチンが多く含まれているからです。近年ではいちじくの果汁から抽出したベストアルデヒドという物質に抗がん作用があることが明らかになり、古くから不老長寿の果物といわれる由縁かもしれません。
【主な効能】
腸内循環を整え便秘や下痢を改善する。
痔やイボなどの腫物を改善する
二日酔いを改善する

五性:平(温めたり、冷やしたりすることはありません)

五味:甘(栄養が体に吸収されやすいようにします)
旬:3から5月 8から10月
【おすすめの食べ方】
生食以外にも乾燥させたり、ジャムにすることができます。
1日に数個食べると便秘に効果があるといわれています。
【いちじくヨーグルト】
生いちじくとプルーンを一口大に切り、プレーンヨーグルトに混ぜ、冷蔵庫で一晩寝かせます。
整腸作用のある、いちじく、プルーン、プレーンヨーグルトの組合わせでお通じの効果アップ。
【いちじくのハチミツ煮】
いちじくを鍋に入れ、つかる位に水を加え煮込みます。軟らかくなったらハチミツとレモン汁を加え半量になる位まで煮詰めて冷まします。喉の痛みや声がれ、便秘に効果があると言われています。
北九州の漢方相談薬局大門薬品のHPはコチラ
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

コメントを残す