薬膳

【なす】 秋茄子は嫁に食わすな 北九州の相談薬局 大門薬品

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なす 体を強く冷やす性質

体を強く冷やす性質があるため、冷え症の人や胃腸の弱い人は食べ過ぎないようにしましょう。冬場に食べるのは避けた方が良いです。旬の夏場に食べましょう。
「秋茄子は嫁に食わすな」ということわざも嫁が子宮を冷やして子宝に恵まれないことがないようにということからです。
過剰な熱を冷まし、炎症を鎮め、腫れを抑えるなど熱による症状を改善するはたらきにすぐれています。古くから口内炎や歯痛などに対して民間療法で用いられてきました。
最近では紫色の色素成分からは生活習慣病やがんの予防効果も報告されています。
【主な効能】
体の熱を冷ます
瘀血(滞った古い血)を取り除く
炎症を鎮める
痛み腫れを抑える

五性:感(体を冷やします)
五味:甘(栄養が体に吸収されやすいようにします)
旬:7から9月

【おすすめの食べ方】
体を冷やす性質が強いので温性のものと組合わせるようにします。
【麻婆茄子】
なすは体を冷やすので、温める作用の強い唐辛子と組合わせることでバランスをとります。油を使うことで皮の抗酸化作用が安定して色が抜けにくい。

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