里芋 さといも 消化能力を高めデトックス効果もネバネバ成分を含む滋養食材 皮膚の炎症を鎮める

2020年03月15日

山野に自生する山芋に対して、人里で栽培されるいもを「里芋(さといも)」といいます。古くは「いも」と言えばさといもを指しました。縄文前期に日本に伝わり、稲よりも早く栽培がはじまり主食とされていました。滞った気の巡りをよくして気持ちを落ちつけたり、古い血の塊を取り除き血行を促進したり、消化を助け、便通を促し、肌に潤いを与えます。

【主な効能】
気の巡りを促し落ち着かせる
血行を良くする
瘀血を取り除く
消化を促進する
皮膚や粘膜の炎症を鎮める

五性:平(体を温めたり、冷やしたりすることはありません)
五味:辛(体を温めて滞ったものを追い出す発散作用があります)

旬:10から2月      

サトイモは食物繊維やビタミン類、カリウムをたくさん含んでおり、便通を良くして胃腸の働きを高める作用のある滋養食材です。

血圧を安定させる作用が期待できるほか、ねばねば成分のムチンには胃の粘膜を保護し、コレステロール値を下げる効果もあります。

食欲不振、便秘、消化不良、下痢などの症状があるときにおススメです。

【おすすめの食べ方】
【さといもの煮ころがし】鍋に皮をむいたさといもとだし汁、しょうゆ、砂糖をいれて芋がやわらかくなるまで煮込み、仕上げにみりんを加えます。
【芋煮】さといも、ねぎ、こんにゃく、厚揚げ、豚バラ肉、などを酒、だし、しょうゆ、味噌で煮込みます。

北九州市小倉北区の漢方薬局 大門薬品