当帰芍薬散:冷え性の方、むくみがある方におすすめ

2019年09月01日

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)冷え性の方、むくみがある方におすすめ

冷え性の方、むくみがある方におすすめ。
全身的な栄養不足を血虚といいます。何となくイライラしやすく、胃腸のはたらきもやや弱く、そのために水分代謝が悪く浮腫(むくみ)を起こし、疲労感があるような方におすすめです。

【構成】
当帰(トウキ)
芍薬(シャクヤク)
川芎 (センキュウ)
茯苓(ブクリョウ)
白朮(ビャクジュツ)
沢瀉(タクシャ)

【効能】
当帰、芍薬は滋養強壮作用を持ち、全身を栄養・滋潤し内分泌機能を調整し、血の不足を改善します。
当帰と川芎は血行を促進することで冷え性の改善に役立ちます。
芍薬、川芎は平滑筋の痙攣を寛解するので生理による腹痛に対して鎮痛にはたらきます。
茯苓、白朮、沢瀉は組織中や腸管内の余分な水分を利尿により排除し浮腫を解消します。

【使い方のポイント】
1)産前・産後の保健薬、早流産の予防
2)浮腫による疲労感
3)冷えにより小便回数が多くなり、膀胱炎になりやすい方
4)生理不順、生理痛、腰痛、下腹部の不快感
5)シミやニキビができやすい方
6)水分代謝の悪化に伴う耳鳴り

当帰芍薬散は一般的に女性の生理不順、生理痛に使うことが多いのですが、血の不足と水分代謝が起こる浮腫みや耳鳴りなどの場合は男性でも効果が期待できます。

北九州小倉北区の漢方薬局 大門薬品