朝のタンパク質が体内時計を調節する

2019年08月19日

体内時計の周期は厳密に24時間ではなく、24時間15分程度と考えられています。そのままでは少しずつ後ろにずれてしまいますから、これを外界の時間と合わせるために、毎日リセットする必要があります。朝食にたんぱく質を摂ると体温が上昇して体内時計のリセットがスムーズになります。

夜、眠くなるのはメラトニンというホルモンの働きです。
メラトニンは良い睡眠に不可欠で、夜になると徐々に分泌が増え、夜中に最大となります。そして、メラトニンがたくさん分泌されるためには、メラトニンの材料であるセロトニンというホルモンが日中にしっかりと分泌される必要があります。メラトニンの材料はセロトニンですが、さらにセロトニンの材料はトリプトファンというアミノ酸です。したがって、バランスの取れた食生活で、トリプトファンを上手に摂取することが、セロトニンの分泌、さらにはメラトニンの分泌を高めます。

トリプトファンはタンパク質の多い食品にたくさん含まれています。肉や魚はもちろん、豆腐や納豆などの大豆製品、牛乳やチーズなどの乳製品、ピーナッツやアーモンドなどのナッツ類、バナナなどです。朝食でこれらの食品を食べることが夜の良い睡眠につながります。

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