西瓜(スイカ) 皮も丸ごと腎臓の薬になる

2019年08月18日

スイカは果肉の90%以上が水分です。夏の果物にふさわしく体の熱を冷まし、のどの渇きを癒す作用があり夏バテの解消に最適です。
また、古くから腎臓の薬といわれています。特に皮の白い部分は果肉よりも利尿作用に優れているうえ、肝臓に脂肪を貯めにくくするイノシトールを多く含むことも特徴です。

果肉は「西瓜(せいか)」皮を乾燥したものを「西瓜皮(せいかひ)」種は「西瓜仁(せいかじん)」という生薬として用いられてきました。

【主な効能】
体の熱を冷ます
暑気あたりを改善する
口の渇きを癒す
尿の出を促しむくみを解消する

五性:涼(体を冷やします)
五味:甘(栄養が体に吸収されやすいようにします)
旬:7から8月

【おすすめの食べ方】
スイカは冷蔵庫で冷やしすぎると味が落ちるため食べる2から3時間前に冷やす程度にしましょう。昔、井戸や川で冷やしていましたがその位が丁度よいのいかもしれません。
体を冷やす性質が強いので冷え症の方は生食は避けて果肉にレモンと砂糖を加えて煮込みジャムにすると良いでしょう。

スイカの皮の漬物
1)スイカを食べた後のスイカの皮の赤い部分をスプーン等で取り除きます。
2)硬い皮の部分を包丁で落とします。
3)容器に入れ粗塩を振り軽く揉みます。
4)めんつゆと酒少々に半日程 押し漬けします。
軽く絞ってお醤油をかけて出来上がりです。

ポイント:硬い皮の部分をきれいに取り除かないと青臭さが残ります。夏場なのでソーメンつゆが身近にあるので利用すると良いでしょう。
  
漢方相談薬局 大門薬品