夏に起こりやすい症状と夏が旬の食材

2017年08月27日

夏に起こりやすい症状と夏が旬の食材

8月下旬になっても暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。
今回は夏に起こりやすい症状を漢方的にお話します。

【夏に起こりやすい症状 】夏バテ、暑気あたり、熱中症、食欲不振、食中毒、疲労、動悸、息切れ、不眠、動脈硬化症など

【心の負担が大きくなる夏】
漢方医学では夏になって気温が上昇し湿度が高くなると、心に負担がかかると考えられます。
自然界と同じように夏は気(生命エネルギー)の力が最も強くなる季節ですが、
それにともなって心のはたらきが高ぶり、オーバーヒートしやすくなるからです。

私たちの体は暑くなると汗を出し体の余分な熱を逃がし体温を調節します。
一方で汗は血液中の水分とミネラルも一緒に排出してしまうため、
血液の濃度は高くなりドロドロと流れにくくなります。
汗をかくと体温は下がりますが、心臓は流れにくい血液を全身に運ぶためにフル回転となります。
夏は心に負担がかかりやすいため、不整脈、動脈硬化などの心臓病を起こしやすくなります。

【心の負担を軽くする食事】
心に負担のかかりやすい夏にはどのような食事を摂ればよいのでしょうか?

体の余分な熱を冷ましてくれるような食材を摂ることがポイントです。
1)苦味のある食材:ゴーヤーなど
2)寒涼性の野菜・果物:きゅうり、冬瓜、スイカなど

【夏の食生活の注意点】
ただし、冷たい飲み物や果物、生野菜などの摂り過ぎは胃腸を冷やし、消化吸収能力を低下させ、
食欲不振や疲労、倦怠感を招くので注意が必要です。

【体を冷ましながら胃腸を冷やさないためにはどうすればよいか?】
体を冷ましながら胃腸を冷やさないためには、生姜、紫蘇、ニンニクなどの体を温める薬味を料理に加えることです。
例えば、冷奴に生姜、紫蘇をのせたりすることです。
これらの薬味は殺菌作用に優れていますので食中毒の防止にもなりますし、
暑さで低下した食欲の回復にも役立ちます。

毎日の食事に取り入れたい薬膳
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