薬膳講座 【そら豆】 by 北九州の漢方薬局の薬剤師

2017年06月10日
「そら豆」
五性:平、五味:甘
旬:4から6月
そら豆が旬を迎える梅雨時期の湿気は、体内に侵入して消化不良や関節痛、頭痛、肩こり、むくみなどのトラブルの一因となります。
こうした余分な水分の排出を促す手助けをしてくれるのがそら豆です。
 そら豆は腎臓の形とよく似ています。中国には似類補類(いるいほるい)という考え方があり、形の似ているものは、その臓器を補うとされています。腎臓に形が似ているそら豆は腎臓の働きを活発化し、水分代謝を高めて、尿の出を良くしたり、むくみをとるといわれています。
そら豆は胃腸を丈夫にします。
【おすすめの食べ方】
そら豆がおいしいのは三日だけと言われる程鮮度の低下が早い。特に乾燥に弱いため、鞘から出すと急激に鮮度が落ちるため、鞘は調理の直前に剥きましょう。
そら豆はタンパク質が多いため、腸内で異常発酵を起こしやすい事が難点です。これを抑えるために殺菌、防腐作用のある香辛料と組合わせると良いでしょう。
【焼きそら豆】
そら豆をさやごとグリルに入れて皮が黒く焦げるぐらいまで焼きます。
オーブントースターで焼いても良いでしょう。
薄皮には食物繊維が豊富なので、そのままいただくのも良いでしょう。
何もつけずにいただくと、そら豆の甘みが感じられます。
お好みによって山椒や梅を加えた塩でいただくのも良いでしょう。
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