体脂肪が教える隠れ肥満 漢方薬局の薬剤師の生活情報

2017年05月12日
体脂肪が教える隠れ肥満
体脂肪率が次の場合は隠れ肥満の可能性があります。
男性の場合は25パーセント以上
女性の場合は30パーセント以上
隠れ肥満は一見痩せているのに体脂肪率が高く、肥満状態になることを指します。皮下や内臓に脂肪を溜め込んでいると健康状態にも影響が出てきますので隠れ肥満は解消していく必要があります。
例えば、ダイエットをして体重を減らせたのにすぐ戻ってしまったり、体重は維持できているのに、体型がくずれてきて体も重い感じがするなどの状態の人は、隠れ肥満の可能性があります。
 
隠れ肥満の原因の体脂肪には、2種類のタイプがあります。
1)皮下脂肪型:皮膚の下に溜まる脂肪です。
2)内臓脂肪型:肝臓などの内蔵に溜まる脂肪です。
 
内臓脂肪が増加すると、脂肪肝や糖尿病、動脈硬化や高血圧などの生活習慣病の原因になるので、こちらのタイプは、より深刻です。
 
運動不足になると筋肉量が減り代わりに脂肪が増加します。運動不足なのに体重が増えないのは、内臓脂肪が溜まっている可能性があります。
ダイエットをしてその度にリバウンドをしてしまう場合は、リバウンドの時に脂肪だけがついてしまい体脂肪率が上がります。
 
極端な食事制限をする無理なダイエットや、ばっかり食いなどの不規則な食事を続けていると、栄養のバランスが崩れ脂肪が溜まる原因になります。
特にたんぱく質の不足は、不足分を補う為に自分の筋肉が分解されてしまう為、体内の脂肪の割合が増えます。生まれつき太りやすい体質とかの、遺伝的要素が原因にもなります。
それから最近増加傾向にあるのが、ストレスによる隠れ肥満です。
 
ストレスが溜まると、ストレス発散が食欲に向けられてしまう場合があります。またストレスで自律神経のバランスがくずれても、脂肪を溜めようとするので内臓脂肪が増える原因になるのです。
 

解消する方法は?

隠れ肥満の解消方法は、原因ごとに違ってきます。
1)運動不足が原因の場合は、運動する時間が持てる人は、エクササイズやウォーキングなどの有酸素運動を始めるのがいいです。
特に有酸素運動は、内臓脂肪を減らすのに効果があります。
時間が無い人は一駅分歩いたり、なるべく階段を使うなど、自分なりに工夫して体を意識して動かすようにします。
 
2)食事制限ダイエットが原因で、体脂肪が増えた人は、カロリーを抑えてもバランスのとれた食事を摂って、たんぱく質は必ず摂るようにします。
隠れ肥満を解消する為には無理な食事制限などはやめて、1日3食きちんと食べて間食を控えた方が効果があります。
低カロリーで栄養価の高い食品を選んでバランスのとれた食事を心がけます。
 
3)ストレスが原因の隠れ肥満の解消方法は、ストレスのはけ口を暴飲暴食にするのではなく、運動や趣味など自分なりの発散法を見つけましょう。
北九州の漢方相談薬局大門薬品の管理薬剤師ブログ「店主のささやき」はコチラ https://www.daimonpharmacy.com/blog/