漢方薬による副作用を回避するために

2015年03月05日

一般的に漢方薬は副作用がないと思われています。確かに漢方薬は複数の生薬を組み合わせることで最大限に作用を強め、毒性や副作用を抑える工夫がなされています。しかし、副作用が全くないわけではありません。西洋薬に比べれば少ないとはいえ漢方薬でも副作用やアレルギーが起こることもあります。
漢方ではその方の症に合ったお薬を選んでいきますが、症に合わない薬をのむことで副作用が起こります。
例えば体を冷やす性質のある大黄(ダイオウ)を含んだ便秘薬を元々冷え症の体質の方が服用した場合、体を冷やし過ぎてしまい下痢を起こすことがあります。つまり副作用を避けるためには症にあった漢方薬を選ぶことがポイントになります。また、新しく漢方薬を飲み始めたら、これまでになかった症状が現れていないか注意してください。